当院の臨床研究部は2002年10月に設置され、2004年4月から長崎大学医歯薬学総合研究科医療科学専攻の連携講座 (臨床神経科学講座) として文部科学省から承認されています。
臨床研究部の主要な役割は、国立病院機構のネットワークを利用した臨床研究を行うことにあります。大学病院では基礎研究や基礎と臨床が連携した研究を推進し、国立病院機構では臨床中心の研究が多施設で展開されることが理想的と考えます。国立病院機構という北は北海道から南は沖縄までの大規模なネットワークを活用することにより臨床医にとって重要な臨床研究成果が期待できます。
現在の研究テーマは、「神経免疫疾患や神経難病の病態解明や診断法の開発および治療法の開発」です。しかし、臨床研究部の門戸は臨床研究を志す全ての職員に開かれており、研究計画立案や実施、結果解析や論文作成などについて支援します。
研修体制や医療体制が変わっても、日々の診療を科学的、論理的に考えながらすることは医療職には必要で、その中で生じる疑問に対する探究心を大切にしないといけません。「なぜ?」ということが臨床研究のテーマになるからです。その解決のために、探究心を育てるために、臨床研究部は支援を惜しみません。その「なぜ?」を解決できる人員、設備を当院は備えています。
この「なぜ?」を解明したい、あるいはそのための研究を行いたい医療従事者の皆さん、どうぞ“門戸”をたたいてください。