長崎川棚医療センターは長崎県難病支援ネットワークの難病医療協力病院として指定されており、難病診療連携拠点病院 (長崎大学病院) と連携して神経難病の診療を行っています。
神経難病の診断や治療のみならず、療養に関する相談などの「神経難病に関する医療相談や研修会」に関わっています。
平成29年のDPC全国統計では、パーキンソン病 (手術無し) の患者数は全国で10番目でした。
パーキンソン病は神経難病の中で最も患者数が多い病気です。この病気の患者さんを数多く診療している施設は、神経難病診療の経験や実績が多いことを示しています。
当院では昭和47年に筋ジストロフィー病棟が開設され、現在の神経難病療養病棟に至っています。
当院では、長期療養生活の間に起こりうる合併症や人工呼吸器の管理などに関する深い知識や経験が集積されています。
他の神経難病の研究にも取り組んでおり、病因や病態の解明とともに、療育と介護、QOLの向上、チーム医療、ケアシステムの構築などの分野でも先進的役割を果たしています。
また、神経難病医療推進のために医師や保健師、ケアマネージャーなどを対象としたエキスパート研修や在宅ケア学習会を主催しています。
長崎コミュニケーションエイド研究会に参画し、医療支援機器の普及や開発・改良にも取り組んでいます。
当院は根治が難しい神経難病に積極的に取り組み、診断から療養に至るまでの病状に応じた診療を幅広く提供できる病院です。