病院案内
宗教上の理由により輸血を忌避される患者さんに対する方針(相対的無輸血)
長崎川棚医療センターは、宗教上の理由で輸血を忌避される患者さんに対しては、その意思を尊重した治療を行うことを努力いたします。
しかし、輸血以外に患者さんの生命を救う手段がないと判断した場合には輸血を行うこと (「相対的無輸血」といいます) を基本方針とします。
患者さん・ご家族には生命に関わる事態での輸血の必要性ならびに輸血をしないことで起こりうる危険性について、十分に事前に説明し同意をいただきます。
しかし、この相対的無輸血の方針が受け入れられない場合には、転院をお勧めし転院支援を行います。
2023年11月改訂
長崎川棚医療センター 病院長