診療科・部門
栄養管理室は、臨床栄養分野、予防医学、調査研究を広く捉え、施設に付与された政策医療を中心にその役割を果たし、国民の為の医療として、また、チーム医療の中で患者利益に寄与するため総合的な栄養管理を実施します。
スタッフ
- 栄養管理室長 1名
- 管理栄養士 1名
- 給食業務委託スタッフ 27名
食事について
- 食事時間は朝食8:00、昼食12:00、夕食18:00です。
- 温冷配膳車を使用し「温かい料理は温かく」「冷たい料理は適温」で提供しています。
- 食事の種類は治療食として糖尿病食、高血圧症食、心臓病食、脂質異常症食、肝臓食、膵臓病食、腎臓食等があります。
- 上手く咀嚼や飲み込みができない方には嚥下食(摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2021に沿った)を提供しています。
- 一般食には常食、軟菜食、七分菜食、五分菜食、三分菜食、流動食があります。
- 食事がなかなか食べ辛いという方には盛り付け量を少なくしたハーフ食を提供しています。
- 入院中でも季節を感じていただけるよう行事食を取り入れています。
- 週1回(火曜日 昼・夕食)常食、小児食を召しあがっておられる患者さんに選択メニューを実施しております。
栄養食事指導について
医師の指示のもと、個人栄養食事指導(入院・外来)と集団栄養食事指導(糖尿病教室)を行っています。栄養指導では、患者さんと一緒に食生活を振り返って問題点を見つけ、より良い食習慣へ改善し、それが維持・継続できるような指導を心がけています。日頃の食事について疑問、不安等がありましたらご相談ください。
糖尿病教室のご紹介
毎週、水曜日に開催しています。看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士が週替わりで各々の専門分野を楽しく、分かりやすい講義を行っています。(コロナ渦で中止中)
NST(Nutrition Support team)活動
医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士がチームを組み、栄養状態に不安や課題がある患者さんに対して栄養療法の提案を行っています。